ユウギリインコとの生活

ユウギリインコ grey hooded parakeet との生活記

悩みごと~ユウギリインコとの生活~

   ゆうゆう@ユウギリインコ、毎日元気いっぱいです。

  でも飼い主にはいくつか悩みが…まだまだ飼い方模索中です。 

  • おもちゃ

 ゆうゆうのケージにはまだおもちゃがひとつも入っていません。日中はひとりで過ごすことが多いゆうゆうのために、おもちゃをプレゼントしたいのですが、なかなかいいのが見つかりません。

 ゆうゆうの一番のお気に入りは…

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飼い主の髪の毛😫

強く引っ張るわけではないので別に痛くはないのですが、毎日されるとキューティクルが剥がれそうで、いいかげんやめていただきたいのですが、飽きる様子もなく…。

 

二番目に好きなのは飼い主のシャツを引っ張ること。

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着用すると自然にできる皴が面白いみたいです。悪い顔してる。

あと皮膚をくちばしでつまんで引っ張ると伸びるのも面白いらしくて手を差し出すと必ずやります😫。悶絶するほど痛いのでやめていただきたい...

  • 水浴び

  私は小鳥の匂いをかぐのが好きなのですが、ゆうゆうの匂いは少々微妙。文鳥のあまい香りと異なり、焦げくさいというか獣っぽいというか…要するにいい香りとは言い難いのです。ぜひとも水浴びを覚えてほしいのですが、なかなか意図を理解してもらえず水を入れた容器を見せると飲んじゃいます。難しいですね。

 

   ゆうゆうはショップでクリッピングをされているため、上手く飛べません。かごの中の止まり木を行き来するのもケージ伝いに歩く始末で不便そうです。また、時々羽を力いっぱいバタつかせているのを見ると、やっぱり飛びたいのかなぁと少しかわいそうな気持ちになります。ただゆうゆうの立派な尾羽を見るに、羽が生えそろうとかなりな飛翔能力を持ちそうで、狭い家では危ない気もします。まだ当分、新しい羽は生えてこなそうですが、悩ましい問題です。

  • 獣医さん

  そろそろゆうゆうを一度健康診断に連れて行かないといけないのですが、まずはキャリーに慣れないといけません。キャリーのレイアウトも考え中です。

 

最近のゆうゆう(1)

 ゆうゆうが家に来て半月。新しい生活にも慣れ、毎日元気いっぱいです。

 最初はすべてがめずらしかったようです。朝の太陽の光さえも知らなかったのですから。相変わらず手に乗るのは苦手ですが、肩や腕は大好きで放鳥時間が楽しみなようです。最初は籠に戻すのにひと苦労でしたが、最近はお互いペースが分かってきてスムーズな帰宅が出来るようになりました(もちろんゆうゆうの大好物・偉大なひまわりの力も借りています🌻)。

 

 ゆうゆう、3本ある止まり木のうち一番高いところに設置したニームパーチが大のお気に入り。

 

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 まだ1か月も経っていないのに齧られすぎてボロボロに。かじる以外にも絡みついたり、頭をすりすりしたり、話しかけたりと、並々ならぬ好意を示しています。生後8か月、最初の発情期かなぁ。ちなみにゆうゆうは性別不明です。

 

ケージ、鳥かご~ゆうゆうのおうち~

 

  小鳥を飼おう!と決めてまず飼い主の頭に浮かぶはどんなケージを用意するか、ですよね。鳥さんにとって一日の大部分を過ごす場所なので出来るだけ快適な空間を与えてあげたい、と同時に飼い主の居住空間の広さや掃除のしやすさといった現実的問題もあり、悩ましいものです。私もネットや雑誌でせっせと情報を仕入れていました🙂恩返しの意味も込め、我が家の鳥かご事情について書いてみます。

 

 先住の文鳥が使っていたのがこちら。f:id:momo-kao:20190129161518j:plain

 GBの285、非常にコンパクトなモデルです。飼育書によっては最低でも30cm四方以上が必要とあり、それには達してませんが、結果は満足いくものでした。うちの文鳥は標準より小柄でしたでしたし、ケージ内ではまったり過ごすタイプだったので、十分な広さだったと思います。

 またGBは作りがすごくしっかりしています。底のプラスティックもHOEIより質がよろしいかと...何より文鳥本人が気に入っていたのが何よりでした。

 

で、ユウギリインコを迎えるにあたり、慣れ親しんだGBかメジャーで備品等の調達をしやすいHOEIか悩んだ結果…

 

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  HOEI35手のり コミュニケーション にしました。こちらはペットショップのコジマさん限定品とのことです。全面ががばっと開くのでカゴの奥の掃除がラクラクです。正直この扉のおかげで値段も高かったのですが、ゆうゆうは手乗りじゃないので、小さい扉からむりやり手を入れても怖がるかと思い大きく扉が開くこちらにしました。不満点は扉の開閉はスムーズでなく(ギシギシ軋む)そこが不満です。またGBと比べると全体に建付けが悪く、エサ入れを引っ掛けたときに不安定なので、安定させるため、台を取り付けました。

  実は私、HOEI35角と35手のりの違いは、扉の形状のみと思っていたので現物が届いた時、デカっ。とびっくりしました(縦横は同じですが高さがあります)。でもケージ伝いに走り回るゆうゆうにはちょうど良かったみたいです。

 

ゆうゆうが家に来て10日が過ぎ、そして生後8ヶ月を迎えました。おとなしい、という第一印象、確かに鳴き声などは小さめですが、しっかり自己主張するようになってきました。長くショップにいた子なので見るものすべてが新しいのか、好奇心いっぱいです。もう少し暖かくなったらベランダで日光浴してみようね。 

 

 

お迎えから1週間

 

 ユウギリインコのゆうゆうが家に来て1週間、どんな小鳥さんかよくわからないままスタートした生活でしたが、ユウギリインコについて現在の所感をまとめました。

のんびり、まったり、でも少し臆病

  大きさやフォルムからマメルリハみたいな活発な鳥さんかなぁと思いつつ連れて帰ったユウギリインコ。実際にはサザナミインコに近い気がします。飛んだり跳ねたりというよりも、嘴や足を器用に使ってスパイダーマンのようにケージ内を移動してます。外に出してもトコトコ歩いています。とにかくゆっくりしていて、自然界で生き延びてこれたのが不思議なくらいです。サザナミと同じアンデスの高地が原産地とのことですが、あまり外敵の心配がない地なのでしょうか。サザナミ同様、糞も緩めです。怖がりで、怖いことがあるとかたまってしまいます。

 

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よく寝る

 とにかく寝ます、しかも爆睡。野生だと簡単に捕まってしまいそうです。

以前飼っていた文鳥は眠りが浅く、ふとした物音や気配でお目覚め。夜中にも何度か起きて餌を食べていました。私の帰りが遅くても気配に気づいて起きだしてました。

ユウギリは基本朝までスヤスヤ😴

 

美声の持ち主

 秋の虫のようなきれいで心地よい声で鳴きます。美声インコの名を差し上げたいくらいです。呼び鳴きもしますが(少し高めの声でピッピッと鳴く)、文鳥の呼び鳴きと大差ないレベル。静かな鳥さん希望の方におすすめです。

 

手乗りでない状態で家に来たゆうゆう、慣れるのに時間がかかるかなと思いきや、すっかりなじんでます😄まだ手はあまり好きではないものの肩や腕に乗るのは大好きで、結構仲良くやれてます😊

お迎え

来週お迎え予定だったユウギリインコ、予定が早まり昨日うちにやって来ました。バス→電車→バス→電車で約80分、飼い主もへとへと。家に辿り着いてプラケースを開けてみると爆睡していたようでキョトンとした顔。しばらく(5分くらい?)してから慌てだしたユウギリインコ。今朝もそうでしたが寝ぼけるタイプみたいです。

 

緊張していたので、ごはんだけセットして寝かせることに。

 

朝も緊張した様子で、食事をしようとしないので少し心配でしたが、じっと見られていてもさらに緊張するだろうと思い、私は自分の支度を。そして、そうそう音楽でも、と思いマーラーをかけてみたところ...聴いてる!そしてさえずりはじめた!リラックスしてきたのか、ごにょごにょ動きはじめ餌も食べはじめたのでひと安心です。

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名前はゆうゆうにしました。家につれて帰って気づいたのですが、部屋に飾ってる絵と色合いがそっくり😲だから親近感が湧いたのかもしれません。

 

出会い

私は文鳥が大好きなのですがふとインコもいいかなと思い、ショップへ。マンション住まいなので鳴き声があまり大きくない子がいいなぁというのが希望。アキクサかサザナミが候補でしたがそこで出会ったのがユウギリインコ。静かだけど澄んだかわいらしい声で鳴くんですよ。グレイがかった落ち着いたカラーリングも好みだし、指を差し出したらじゃれてくるのもカワイイ。

気になったのでお店の人に声をかけて見たところ、少し悲しそうに「手乗りじゃないんですよ😢毎日構ってあげれなくて...」とのお言葉。すでに生後半年を超え、ひとり餌になって日が経っているので仕方ないです。でも指を近づけたら寄ってくるし、温厚そうな子だったので、手乗りにならなくてもまったりと仲良く暮らせるんじゃないかとひらめき即決💡物事が決まるときってこんなものだとしみじみ。

静かな印象のユウギリインコ、実際はどんな子なのかまだわかりません。

はじめに

自分がブログをやるなんて思ってもみなかったのですが...。

縁あってユウギリインコというどちらかというとめずらしい種類の小鳥と暮らすことになりました。飼育書に載ってすらおらず、すこし心細く感じています。私が経験を公開することで、これからこの鳥種を飼いたいとい人のお役に少しでも立てればと思いブログをはじめてみることにしました。インコは二週間後にお迎え予定です。それまでしっかりと準備をしたいと思います。仲良く暮らせますように。