ユウギリインコとの生活

ユウギリインコ grey hooded parakeet との生活記

マンション大規模修繕工事(1)

 この夏、私たちの暮らすマンション(賃貸)の修繕工事が行われることに。築20 年以上なのでこれから劣化が始まる前にリニューアルということで、良心的なオーナーさんだな、と思います。ただ、私にとっては人生初のできごと。何が起きるのか、本当に4カ月もかかるのかさっぱりわかりません。ぼーっとしている間に足場が組まれ、マンション全体が網のようなもので覆われました。なので昼間でも薄暗いです。鳥たち、ごめんね。

 

 最初はぼーっとしていた私ですが、ふと鳥たちへの影響が気になりはじめました。検索すると、最近は健康に配慮した塗料などが使われるものの(作業員さんの健康も大事ですし)、あくまでヒト(哺乳類)のデータであって、鳥類や魚類はわからないとのことでした。両生類はダメと書いてあったサイトも。ヤバい。何とかしなくては。

 

 とりあえず、エレベーターに掲示されていた工事責任者の方にお電話をしてみたところ、丁寧に説明して下さいました。初期の作業、洗浄、シーリングはおそらく問題ない。問題は塗装に使う塗料。とくにベランダ塗装は扉のすぐ外での作業になります。小鳥についてはデータがないので自衛していただくに越したことはない。とのことでした。

 

 この問い合わせのひと月後くらいにベランダ塗装が始まります、とのことでした。8月末から9月はじめ、ということは、ペットホテルもそこまで混んでないかな、と思っていたら...あまかった!

 

ゆうゆう 面白い顔が撮れたよ

※マンションのの修繕工事は人生で何度も遭遇する出来事ではないと思います。部屋の広さによっても条件が異なりますが、(ほぼ)ワンルーム、狭い部屋に住む小鳥飼いの記録として残しておこうと思います。

どろぼうインコ

きいろ「え、どうかしました?」

飼い主「そこゆうゆうの家やねんけど」

きいろ「かめへんやん。ひとんちのごはん最高!」

ゆうゆうは、きいろに直接文句言えないみたいです。ちなみにきいろはこの後飼い主によってつまみ出されました。普段はつかまれるのを嫌がりますが、なぜかこういう時はおとなしく連行されます。悪いことしてるってわかってるのかな?

 

★最近のぎんお嬢さん

 水浴びを覚えました!やはり文鳥、毎朝の入浴は欠かせません。

3羽での生活

 3羽での生活が始まってもうすぐ2週間。

 

 ぎん「ごはんおいしいし、毎日お外で遊べるし、おうちに来てよかったわ🌼」

 お店ではペレット(格安品)を貰っていたようですが、うちではシード食。すぐに気に入ったようで毎日美味しそうに食べてます。そうそう、ぎんは女の子のようです。

文鳥男子は2〜3ヶ月頃からお歌の練習をはじめます。そのうち踊りも。この子は6ヶ月になるのにどちらもやらないので、ほぼ女の子で間違いないでしょう)

 

 ゆうゆう「変な子連れてきて。僕は興味ないからね!!」

 ぎんを完全無視体制。ますます飼い主にべったりなゆうゆう。

 

 きいろ「その子、キャルルルって怒るからきら〜い」

 きいろは最初はフレンドリーに近づいていきましたが、怒りっぽい文鳥に辟易した模様で最近は敬遠ぎみ。でも自分は決して攻撃せずそっと場を離れる平和主義者のセキセイインコ

 本当に3羽3様、個性が際立ち、ますます楽しくなりました。

 

 ★ゆうゆうときいろのケージを置くのに使っているルミナスのスチールラック。ぎん用に追加購入しました。今から組み立てます。

3羽目の住民

 6月とは思えない酷暑。紫陽花もかわいそうに萎れてしまう中、我が家に新しい住人がやってきました。

 

 シルバー文鳥の銀です。

はじめまして

 ゆうゆうたちのごはんを買いに月イチペースで立ち寄るペットショップにいた子です。最初に会った頃は挿し餌3回のヒナヒナ。かわいらしかったけど、シルバーは人気だからすぐに誰かに連れられて行くだろうな、と思ってました。色変わりは弱い個体が多いと言いますし、自分で飼う気はなかったんです。

 ところが、先週ショップに行くとまだいるんです。もうすっかり若鳥。つやつやでふっくらしていてすごく健康そう。何で売れないの、もったいない!こんないい子、なかなかいないよ。ということで、急遽お迎えしたのです。

 手乗りではないとのことでしたが、初日にしては感触は悪くありません。さすが手乗りの王様・文鳥だけあり早くも私の指の上でくつろいでいました(止まり木と勘違いしてたのかもしれない)。今後に期待です。

 

★ゆうゆうは少し焼きもちを妬いたようです。もう私にべったり。そして後ろから(卑怯者!)銀にちょっかいを出そうとします。ユウギリインコ、小心者です。

★きいろが積極的に行くと思いきや、困惑顔で避けてる感じでした。ゆうゆうの気持ち、少しはわかったかなあ。

 

♦追記 ゆうゆう先日健康診断へ。体重35.5g、異常なし。

 

 

成長

  長らく更新をサボっていましたが、ゆうゆうは元気にしています。6月生まれらしいのでもうすぐ4歳。ユウギリインコの寿命が分かりませんが、文鳥やセキセイなど小型鳥としてはすっかりオトナになり、安定した一番いい時期なのかなと思います。

 

 そんなオトナなゆうゆうですが、色々進化中。まず、好奇心がますます旺盛になり、これまで勝手に行こうとしなかったキッチンや私のベッドに隙あらば飛んでいきます。困ったものです。あと最近カキカキを要求するようになりました😭😭😭。ついにです。でも、なぜかカキカキするとあとずさりをはじめ足場があやうくなるのでなかなか安定したカキカキができません。困ったものです。そのうちカキカキされるコツを掴んでくれるのでしょうか。

塩土大好き(ゆうゆうは食べません)

★きいろも元気です。でもきいろ、人間よりおもちゃの鈴が好きみたい。ゆうゆうみたいに放鳥中ベタベタすることはなく、ひと通り巡回したら勝手にかごに帰って、鈴と遊んでいます。

 

2022新春

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 あけましておめでとうございます。ゆうゆうと迎える3回目の新年です。

 ゆうゆう、ずいぶん落ち着いてきたように思います。

 

 今年もゆうゆうときいろ、二羽を連れて帰省しましたが、やはりゆうゆうは大らかでマイペース。そこにひまわりの種さえあれば、細かいことは気にならないといった風情でくつろいでいました。

 きいろは見慣れぬものにビビりまくり。でも普段は外の景色ががほとんど見えないマンション暮らしの彼ら、せっかくなので庭が見える縁側にかごを置いてやったところ、興味津々で庭の植物を愛でていたのはきいろの方でした。野鳥のさえずりにも興味津々。ゆうゆうはほぼ無反応でした😭

 

 興味深かったのは家に帰ったときのこと。先にきいろをキャリーケースから解放し、居室に連れていったところ、きいろ、空っぽのゆうゆうのかごを見て驚いた様子で呼び鳴き🐥🐥🐥 まるで“大変!!ゆうゆうちゃん、置いてきちゃったの?”と言ってるようで驚きました。やはり彼らは仲間なんだなあ。ゆうゆうは相変わらず素っ気ないたいどなのですがね😓

 ともあれ、今年も二羽とも元気で過ごしてほしいです。

 

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仲良しツーショット?

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 仲がよくない二羽のはずなのに、時々こうやって籠越しに寄り添っています。

 私が留守の時は案外仲良くやっているのでしょうか。

 基本的に放鳥は別々ですが、私ときいろが隣りの部屋へ行くとゆうゆうは大声でギーギー鳴きます。一応三人の群れと思っているのかな。